基礎知識
不燃ターポリンとは?防炎との違いと不燃生地の比較・選び方

「不燃ターポリン」は、燃えない材料として国土交通大臣の認定を受けたターポリン(塩ビコーティング生地)です。テント倉庫の膜材や工場の間仕切り、防火地区の現場で求められます。この記事では、防炎との違い、当店で扱う不燃生地の比較、選び方をまとめます。
目次
「不燃」と「防炎」はどう違う?
| 不燃材料 | 防炎製品 | |
|---|---|---|
| 根拠 | 建築基準法(国土交通大臣認定・NM番号) | 消防法(防炎製品認定・F番号) |
| 意味 | 一定時間、燃えない・有害な煙を出さない材料 | 燃え広がりにくい加工をした製品 |
| 求められる場面 | 防火地区、確認申請が必要なテント倉庫、消防指導のある工場 | 屋外テント、カーテン、シート全般 |
当店の不燃ターポリンは、不燃材料認定と防炎製品認定の両方を取得しています。認定番号は各商品ページの仕様表に記載しています。
当店の不燃生地の比較
| 商品 | 見え方 | 厚み・質量 | 生地幅 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| ターポロンG-3500 | 不透明(カラー多数) | 0.53mm・840g/㎡ | 1,030mm | テント倉庫の屋根・側幕。耐久約10年 |
| 不燃ターポリンⅡ | 不透明 | 0.42mm・600g/㎡ | 2,040mm | インクジェット印刷対応の看板・幕(インク塗布量の条件あり) |
| 不燃ターポリン CG-55 | 半透明 | 0.27mm・400g/㎡ | 2,030mm | 採光を取りたい広幅の間仕切り |
| 不燃ターポリン半透明 | 半透明(人影が見える程度) | 0.27mm・333g/㎡ | 1,100mm | 工場・室内の圧迫感を抑えた間仕切り |
| プライキャンバス G-1025BT | 半透明/白 | 0.27mm・385g/㎡ | 2,030mm | 火災リスクの高いブースの間仕切り |
| プライキャンバス G-1025CL | 透明 | 0.27mm・360g/㎡ | 1,150mm | 視認性が必要な仕切り |
選び方の目安
- テント倉庫・大型テントの膜材:厚手で耐久性のあるターポロンG-3500。確認申請物件には品質保証の対応も可能です。
- 工場の間仕切り・カーテン:採光が必要なら半透明(CG-55・不燃ターポリン半透明)、視線を遮るならG-1025BTの白。
- 印刷して使う幕・看板:インクジェット対応の不燃ターポリンⅡ。溶剤・UVインクの塗布量が20g/㎡以下という条件を満たすと、印刷後も不燃材として扱えます。
よくある質問
Q. 防炎生地では不十分ですか?
A. 防火地区や確認申請が必要な建物、消防から不燃材料の指定がある現場では不燃材料が必要です。それ以外は防炎製品で足りることが多いので、指導内容をご確認ください。
Q. 認定書はもらえますか?
A. 各商品の認定番号は仕様表に記載しています。書類が必要な場合はご注文時にお知らせください。
Q. 切り売りできますか?
A. いずれも1m単位の切り売りに対応しています。原反(30m・50m巻)は1mあたりが割安です。
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